修理・整備 Maintenance & Repair
◇整備
自動車整備は外から見えない損傷や走行上問題がある箇所を修理し、クルマの状態を正常に保つことで、点検や車検とは異なります。
最近のクルマは電子制御装置が満載されており、一見軽微な損傷であってもダメージが大きいこともあります。整備資格を持った整備士のいる整備工場に依頼し、万が一のトラブルや故障に備えておくことが重要です。
自動車整備士は国家資格で1級・2級・3級、自動車検査員、特殊整備士（電気/車体/タイヤ）があり、中元自動車の整備士はすべて国家資格保有者です。
中元自動車の整備士は〝日々進歩〟を信条としており、例えば*パーツクリーナーひとつを取っても、各種使ってみてコストパフォーマンスの高いものを選定するなど、プロ意識が高く、お客様のお車にとって必要なモノを常に考え、最も経済的な方法をご提案します。
*パーツクリーナー=治具や工具、機械部品、金属パーツの洗浄や脱脂をする薬剤
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エンジンルームの整備
◇先進技術搭載車の整備・修理
最近の車は事故を防ぐため、フロントガラスやグリルにカメラが付き、エンブレム内にミリ波レーダーや赤外線レーダーがあり、バンパーやフロントスポイラー、リアスカートにもセンサーやソナーが配置され、ヘッドライトも乗員数により正確な光軸位置をキープするようになっています。いわゆるぶつからない車、先進安全自動車(ASV)であり、高級車ほど電子制御技術が多く搭載されています。
タイヤ・ホイールサイズ(径の変わるインチアップ・ダウン)の変更や地上高の変わるローダウン・アップでも電子制御装置が正常に作動しない恐れがあるため、車高が著しく変わる改造は要注意です。
エアバッグが開かないような軽い事故であっても、電子制御装置に異常が生じ、正しく機能しない可能性もあります。
このような自動運転・自動ブレーキ・レーンキープ搭載車(ASV)の整備や点検は、道路運送車両法施行規則で特定整備といわれています。前方をセンシングするためのデバイス、カメラ(複眼/単眼)、ミリ波レーダーや赤外線レーダーが取り付けられているバンパーやグリル、窓ガラスの脱着は、電子制御装置整備作業を伴い整備難易度も高く、運輸局の認証を受けている事業所のみ行うことができます。
※最新設備機器・先進安全自動車(ASV)などの点検整備のコーナーでも詳しく説明しています
トランクに収納されているPHVバッテリー
総電圧の高い駆動用PHVバッテリー
リアソナー
◇先進安全自動車修理のワンストップサービス
中元自動車は中国運輸局の特定整備認証工場として、電子制御点検整備作業場(エーミング作業場)、
車載式故障診断装置(OBD)、整備用スキャンツールなどを備え、認証講習をパスした整備士のもと、整備→修理→板金→塗装のワンストップサービス体制を構築しています。
※弊社は保安基準に適合しない自動車の整備、改造、装置の取り付け・取り外しは行いません。