デミオユーザーのお客様より、運転席ドアノブ回りをフェンスに引っかけたと入庫がありました。
使用年数もかなり経過しているし、お客様との相談でコストパフォーマンスのいい板金修理をすることに。
塗装は3層(防錆・下地・ソリッドパール)です。
まず凹んだ箇所を鈑金・パテ埋めで修復
〝ボコン〟と柔らかく当てたキズと違って、ひっかきえぐったキズ、歪修正は板金の中でも中難易度となります。
まずは深く凹んだキズを引っ張り出し、次にパテ埋めしました。
サフェーサー完了
モール(ボディとモールの段差)ギリギリのところにサフェーサーをとどめました。サフェーサーとは本格的に色を吹く前の下地塗料のことで、防錆と色とまりを良くします。
モールとウィンドウの間だけを塗装
モールから上部だけを塗装。モールを区切りに上側と下側の色合いと艶を同じように合わせるため、磨きをかけます。
ドアハンドルとキーシリンダを取り付け完了
元のドアノブとキーシリンダーを取り付け完了。修理費11万円です。
通常はドア2枚分の修復作業で18万円かかるところですが、今回はお客さまの要望で、より修理費を安くということで対応した1件です。
お客様の凹んだ気持ちも治ったのじゃ‼
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